フロンティアすみだ塾(第19期)第4回講義を実施しました!
令和6年8月3日(土)に、フロンティアすみだ塾(第19期)第4回講義を実施しました。
講師に、人間力経営株式会社 代表取締役 坂本 篤彦 様をお迎えし、「会社を経営するために~経営者として必要な視点~」というテーマのもと、経営者としての考え方を学びました。
今回の活動報告も、
すみだ次世代経営研究協議会 副会長
15期生の株式会社ショコラティエ川路の川路がお送りいたします。
今回の講義から本格的に経営について学習し、経営方針を深く考えるカリキュラムへと進んでいきます。
「経営の原理原則の理解と落とし込み」
「経営とは?マーケティングとは?」
「自社の強みや弱みをどのような視点で見つけていけばいいのか?」
まさに、経営者になるために必要な知識を得るための講義です。
坂本先生の講義は、「目的意識の再確認」です。
たくさんの事例を挙げてくださり、そして、グループワークを行い、異業種の偉業に学び、自社だったらどのように考えるのかを言語化します。
坂本先生の講義は、テキストにキーワードを手書きで記入します。
昨今、パソコンを使用することでペンを使わなくなっていますが、
坂本先生は、白い紙とペンは経営者にとって大きな武器とおっしゃいます。
手書きの重要性
書く自分と書いた文章を読む自分
自己対話と自己開示を行うことができます。
私自身の体験で、モヤモヤずっと悩んでいるときに、紙に書くことで実は1個の悩みをぐるぐる悩んでいるだけだった、ということがありました。
私は坂本先生の講義を修了生として何回か受講して感じていることは、
”初心に戻る時間”
経営者にとって時間は貴重であるが、止まって考える時間は絶対に必要で、
講義を受けながら、自身の会社を振り返り、未来のことや明日するべきことを
坂本先生のシンプルで的確な講義により考えがクリアになっていきます。
現役生のレポートからも、
「今回のプログラムでは会社が理想とする姿(ビジョン)、そして企業が果たすべき使命(ミッション)を掲げて、業務に取り組む重要性について認識する機会となった。」
「今回の講義は、経営者としての必要な視点として、人間力溢れるリーダーの在り方、コアバリューの明確化、経営環境の変化及び自社の強みの分析を学んだ。」
「それぞれの会社の経営の原理原則をしっかり押さえ、ぶれない経営を行う事が大事である。
自分が今の仕事をしている動機から始まり、リーダーの使命と心構え、いくつかの分析法による経営環境の変化の読み取り方まで、経営をする上で知っておくべき考え方を学ぶことができた。」
と、経営者として何を考えなければいけないか、どのように考えればいいのか
が明確になったようでした。
次回は、藻谷先生の「社会経済の実態と中小企業の対応戦略を学ぶ」です!