フロンティアすみだ塾(第20期)第6回講義「秋田合宿」を実施しました!
2025年9月26日(金)〜27日(土)、フロンティアすみだ塾20期の第6回講義は、姉妹塾の秋田で開催されました!!
今回も、すみだ次世代経営研究協議会 会長、15期生・株式会社ショコラティエ川路の川路さとみが活動報告をお届けします。
毎年恒例となっている地方合宿。今回お世話になったのは、関塾ネットワークの一員である「あきた未来塾」の皆さま。現地で活躍される企業への訪問や塾生同士の交流、そして合同講義と、学びと気づきの連続となった2日間でした。
初日は、秋田空港に集合したあと、まずは「株式会社安藤醸造」が運営するレストラン「北浦本館」での昼食からスタート。
食後は店舗見学へと移り、多種多様な商品とその陳列方法に、早くも参加者たちは釘付けに。
歴史ある蔵座敷や実際に使われていた醤油樽を見学しながら、代々受け継がれてきた技術と精神に触れ、「伝統とは革新の連続である」ことを肌で感じました。

次に訪れたのは「株式会社秋田今野商店」。
高い専門性を活かし、食品から化粧品分野まで幅広く展開されている事業内容には、参加者一同感嘆の声を上げていました。
「変わり続ける」ことの難しさと大切さ、そしてそれを実行し続ける強さに、多くの刺激を受けたようです。

夜は、あきた未来塾の現役生・OBOGの皆さまと合同の懇親会。
普段なかなか出会えないような業種・地域の方々との語らいは、まさに視野を広げるひとときとなりました。
気づけば時間はあっという間に過ぎ、名残惜しさを感じながらの解散となったのが印象的です。

2日目は、両塾混合チームでのグループワーク。
与えられたテーマに対し、短時間での議論・発表を経て、さまざまなアイデアが飛び交いました。
特に印象的だったのは、立場も業種も違う仲間と意見を交わすことで、自分一人ではたどりつけない発想に出会える瞬間が何度もあったこと。
改めて「対話する力」「他者とつながる力」が、これからの経営において不可欠であることを実感させられました。

さらに、関塾頭による特別講義も実施され、秋田という地域の持つポテンシャル、人口減少といった社会課題、そしてこれからの地域経営のあり方について、熱いメッセージをいただきました。

今回の合宿では、企業視察・塾生交流・実践ワーク・特別講義と、まさに盛りだくさんの学びが詰まっていました。それぞれの立場で持ち帰る気づきは異なれど、共通していたのは「動き続けることの大切さ」と「人とのつながりの力」だったように思います。
あきた未来塾の皆さま、心からの歓迎と学びの場をご提供いただき、本当にありがとうございました。
墨田での再会を楽しみにしています! 次回は、区内企業見学です!